
このページでは、コンテンツ制作で使えるツールを解説します。
文章構成と、画像編集ができる無料のツールをピックアップしましたので、
WEBライティングの際にぜひ活用してみましょう。
Enno
インターネットさえつながっていれば、
無料で使える校正ツールです。
校正した文章を入力すると、
校正前の文章と校正後の文章が横並びで表示されるので、
見比べながら確認できます。
誤りの可能性がある部分は四角く囲まれ、
カーソルを合わせるとその理由が表示されます。
自分では間違いだと認識していない誤りも、
理由とともにしっかり指摘してくれるので、
文章のブラッシュアップにもつながります。
文章校正ツール(so-zou.jp)
こちらも無料で文章校正できるツールです。
10,000文字までチェックできるので、
大抵のWEBライティングのコンテンツは、
一度で校正できます。
誤用、誤字脱字以外にも、表外漢字(常用漢字表に含まれていない漢字)や、
使用注意語、さらにら抜き言葉なども指摘もしてくれます。
Microsoft Word
意外にも知らない人が多いようですが、
Microsoft Wordにも校正ツールが標準搭載されています。
WORDのソフト自体は購入しなければならず、
高額なので完全に無料というわけではありませんが、
普段からライティングをWORDでおこなっている人は、
使ってみてはいかがでしょうか。
チェック自体は誤字脱字などの簡単なものにとどまりますが、
ちょっとしたミスを防ぐことができ、大変便利です。
校正ツールは、それぞれのツールによって得手不得手があり、
完璧な校正をすることはできません。
たとえ高機能の校正ツールであっても、
まだまだ人の校正技術には追いついていないのが実情です。
あくまで補助的なツールとして利用し、
それだけに頼らず必ず自分でも最終チェックしましょう。
校正ツールの中には有料版もあり、
精度の高いチェッカーや、
他の人と共同で作業できるツールなどもあります。
あなたの用途にぴったりの校正ツールを見つけて、
活用してください。

PIXLR
インストール無しで、ブラウザ上で簡単に画像加工ができる無料ツールです。
初心者用のPIXLR Xと、上級者用のPIXLR Eがあるので、
用途によって使い分けられます。
PIXLR Xでは基本的な画像編集や、編集機能が使えます。
PIXLR Eは、細かい画像編集やデコレーションも楽しめます。
コンテンツに掲載する画像に編集が必要な時は、
利用してみましょう。
ペイント
ペイントは、WindowsのPCに標準搭載されているソフトです。
文字入力やサイズ変更、トリミング、編集など、
基本的な作業はペイントでもおこなうことが可能です。
誰でも編集作業ができますし、
簡単な編集ならペイントの機能で十分です。
Windowsを利用していてWEBライティングの初心者ならば、
まずは自分のPCに搭載されている
ペイントから利用してみるのもおすすめです。
まず初めは、上記で解説したような無料のツールから試してみて、
有料の画像加工ソフトやツールはステップアップした時に
必要に応じて購入すると良いでしょう。
コンテンツの作成では、ほとんどの場面で画像の挿入が
おこなわれています。
アイキャッチ用の画像にロゴや文章を入れたり、
サイズが大きすぎるものを適正サイズにする時に、
画像加工ができるツールは大変便利です。
解説したツール以外にも、
初心者でも簡単に加工ができるツールがたくさんありますので、
使いやすいものを見つけて利用しみると良いでしょう。
Lesson9では、WEBライティングをする時に頼りになる、
無料のツールについて解説してきました。
Lesson10では、さまざまな場面で使えるライティングについて
学習します。